下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の正しいフォーム|前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋を伸ばす筋肉ストレッチを徹底解説

下腿部のスタティックストレッチ(lower thigh static stretch)

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)とは主に前脛骨筋(ぜんけいこつきん)、長母趾伸筋(ちょうぼしんしん)、長趾伸筋(ちょうししんきん)の筋肉を伸ばすストレッチ種目です。

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)は「正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から持ち上げ=すね前面3筋特化静的ストレッチ」と呼ばれる、フロアで正座をして両手を身体の後方に置き、ストレッチする側の膝を床から少し持ち上げるすね前面(前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋)特化のスタティック(静的)ストレッチです。

「スタティック=静的」を意味し、「20〜30秒維持する反動を使わない安全なストレッチ」。第1版(正座+膝立て版=下腿三頭筋)と異なり、本正座+膝持ち上げ版は「正座+足首底屈+足指屈曲=すね前面3筋同時最大伸展+膝持ち上げで前脛骨筋UP」が最大の特徴。「前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋の柔軟性UP+すね前面3筋特化=シンスプリント予防(ランナー必須)+横アーチ消失予防+足首底屈可動域UP+ランナー対応+ハイヒール疲労ケア+自宅で道具不要」に直結する、すね前面を効率的にケアできるストレッチです。

このページでは下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の正しいフォーム、動作のポイントや注意点などを初心者の方でも理解しやすいように画像つきで解説します。 また回数、セットについてあわせてご紹介します。

この記事で分かること:

・下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)で伸ばす筋肉
・正しいフォームと動作のポイント
・両手後方+膝を床から持ち上げるコツ
・すね前面3筋特化+シンスプリント予防+横アーチ消失予防効果
・関連ストレッチ種目

ストレッチする筋肉

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前脛骨筋、長母趾伸筋、長趾伸筋

前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋(すね前面3筋)を「正座+両手後方+膝を床から持ち上げ」で同時最大ストレッチ

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の特徴:

① 主にストレッチ:前脛骨筋(最重要)
・「すねの前面」
・脛骨外側〜内側楔状骨+第1中足骨
・足関節背屈+内反筋=底屈で伸びる
・本ストレッチで集中+膝持ち上げで強度UP
・横アーチ維持に重要

② ストレッチ:長母趾伸筋
・「すね前面深層」
・腓骨内側〜母趾末節骨
・母趾伸展+足関節背屈筋=足指屈曲+足首底屈で伸びる
・母趾屈曲で伸びる

③ ストレッチ:長趾伸筋
・「すね前面外側」
・脛骨外側+腓骨前面〜第2〜5趾末節骨
・足指(第2〜5趾)伸展+足関節背屈筋=足指屈曲+足首底屈で伸びる

「正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から持ち上げ」:

なぜこのフォームか:

① フロアで正座
・「身体安定」
・「足の甲が床」=足首底屈+足指屈曲位置
・すね前面3筋伸長準備

② 両手を身体の後方に置く
・「身体支持」
・「膝持ち上げ準備」

③ ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げる
・「足首底屈+足指屈曲さらに深く」
・すね前面3筋最大伸展

④ 結果
・「すね前面3筋同時最大ストレッチ」

「正座=足首底屈+足指屈曲=すね前面3筋同時伸長準備」:

機能解剖の核:

① 正座姿勢
・「足の甲を床につける」
・「足首底屈」=前脛骨筋伸長
・「足指屈曲」=長母趾伸筋+長趾伸筋伸長

② 結果
・「すね前面3筋同時伸長」

「膝持ち上げ=前脛骨筋UP(最大の特徴)」:

機能解剖の核:

① 膝床のまま
・「軽度伸長」

② 膝を床から持ち上げる
・「足首底屈さらに深く」
・「前脛骨筋がよりストレッチ」(元記事に記載)

③ 結果
・「前脛骨筋最大伸展」
・「膝持ち上げるほど前脛骨筋UP」

「前脛骨筋=横アーチ維持に重要」:

機能解剖(最重要):

① 前脛骨筋
・「すね前面の主要筋」
・「横アーチ維持」

② 短縮・硬化の影響
・「足の裏の横アーチが消失しやすくなる」(元記事に記載)
・「外反母趾・偏平足のリスク」
・「シンスプリント」=ランナー必須

③ 本ストレッチの効果
・「前脛骨筋柔軟性UP」
・「横アーチ消失予防」
・「シンスプリント予防」

「長母趾伸筋+長趾伸筋=足指の伸展筋」:

機能解剖:

① 長母趾伸筋
・「母趾を伸ばす筋」

② 長趾伸筋
・「第2〜5趾を伸ばす筋」

③ 短縮の影響
・「足指の動き低下」
・「足のバランス低下」

④ 本ストレッチの効果
・「足指伸筋柔軟性UP」
・「足指の動き改善」

「スタティック(静的)ストレッチ」:

機能解剖:

① スタティックストレッチ
・「20〜30秒維持」
・反動を使わない

② 効果
・「筋肉の柔軟性UP」
・「副交感神経活性化」=リラックス

③ 結果
・「クールダウン最適」

「該当者」:

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)が最適な方:

① ランナー=シンスプリント予防+前脛骨筋ケア(最重要)
② サッカー選手=シュート後のすね前面ケア
③ 横アーチ消失予防狙い=前脛骨筋柔軟性UP(最重要)
④ 外反母趾予防狙い=足指筋柔軟性
⑤ ハイヒール常用女性=すね前面疲労ケア
⑥ デスクワーカー=すね前面凝りケア
⑦ 立ち仕事の方=下腿部疲労ケア
⑧ シンスプリント経験者=再発予防(医師相談の上)
⑨ 偏平足予防狙い=横アーチ維持
⑩ 高齢者=歩行能力維持
⑪ 全年齢対象

「ストレッチ種目(柔軟性UP)」:

① 筋トレではなく柔軟性UP
・「筋肉を伸ばす」

② 効果
・「機能改善」
・「障害予防」

関節の動き

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股関節においては屈曲、膝関節においては屈曲、足関節においては底屈、足指においては屈曲動作が行われます。

ストレッチの方法

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  1. フロアの上で正座をします。両手を身体の後方に置き、ストレッチする側の膝を床から少し持ち上げます。
  2. スネの前面にストレッチ感を得たらその状態を20〜30秒維持させます。
  3. 片側が終ったらもう片側も同様に行います。
  4. 以後、必要に応じ、3〜4セット繰り返します。

「フロアで正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げ+20〜30秒維持」が本質

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の動作:

① 開始姿勢
・フロアで正座(最重要)

② セットアップ
・両手を身体の後方に置く(最重要・身体支持)

③ 動作
・ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げる(最重要・前脛骨筋UP)

④ 維持
・スネの前面にストレッチ感
・20〜30秒維持(最重要)

⑤ 片側が終わったらもう片側

⑥ 3〜4セット繰り返し

「フロアで正座」:

最重要のセットアップ:

① 正座
・「身体安定」
・「足の甲を床」=足首底屈+足指屈曲位置

② 効果
・「すね前面3筋伸長準備」

③ ポイント
・背筋を伸ばす
・足の甲を床にしっかり

「両手を身体の後方に置く」:

最重要のセットアップ:

① 両手後方
・「身体支持」
・「膝持ち上げ準備」

② 効果
・「身体安定」
・「上体やや後傾」=膝持ち上げ容易

③ ポイント
・手のひらまたは指先で床支持

「ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げる」:

最重要のテクニック(最大の特徴):

① 膝持ち上げ
・「足首底屈さらに深く」
・「前脛骨筋がよりストレッチ」(元記事に記載)

② 効果
・「前脛骨筋最大伸展」

③ ポイント
・「少し」=無理しない
・「ゆっくり」
・反動禁止
・「膝持ち上げるほど前脛骨筋UP」(元記事に記載)

「スネの前面にストレッチ感」:

正しい感覚:

① スネの前面=前脛骨筋
② スネ前面深層=長母趾伸筋
③ スネ前面外側=長趾伸筋

④ ストレッチ感
・「気持ちいい」程度

⑤ 痛み
・「痛い」ならNG=戻す
・「足の甲痛・膝痛」も即中止

「20〜30秒維持」:

スタティックストレッチの核:

① 20〜30秒
・「筋肉の伸張反射」緩む

② 効果
・「柔軟性UP」最大化

「片側終わったらもう片側」:

バランスの維持:

① 左右均等
・「姿勢バランス」

「呼吸は自然に」:

スタティックストレッチの基本:

① 自然な呼吸
・息を止めない

② 効果
・「副交感神経活性化」
・「リラックス」

ONE-POINT

  • 両手を後方に置き、ストレッチする側の膝を床から持ち上げます。膝を床から持ち上げるほど前脛骨筋がよりストレッチされます。
  • この筋肉が硬化すると特に足の裏の横アーチが消失しやすくなります。

「膝を持ち上げるほど前脛骨筋UP+前脛骨筋硬化で横アーチ消失リスク=予防が重要」が2大ポイント

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の2大ポイント:

「膝を持ち上げるほど前脛骨筋がよりストレッチ」:

最大の特徴:

① 膝持ち上げの高さ
・「強度調整」

② 効果
・「膝を持ち上げるほど前脛骨筋がよりストレッチ」(元記事に記載)
・「強度自由調整」

③ 解決法
・「初心者は少し」
・「中級者・上級者はやや高く」
・「無理しない」

「前脛骨筋硬化で横アーチ消失」:

機能解剖の核(最重要):

① 前脛骨筋
・「すね前面の主要筋」
・「横アーチ維持」

② 硬化の影響
・「足の裏の横アーチが消失しやすくなる」(元記事に記載)

③ 横アーチ消失の影響
・「外反母趾」
・「偏平足」
・「足底筋膜炎」
・「歩行困難」

④ 本ストレッチの予防効果
・「前脛骨筋柔軟性UP」
・「横アーチ消失予防」

「反動を使わない」:

最重要の注意:

① 反動
・「筋肉硬くなる」=逆効果
・「足の甲・膝リスク」

② 解決法
・静かに20〜30秒維持

「無理に膝を持ち上げすぎ禁止」:

安全策:

① 強すぎる持ち上げ
・「足の甲・膝リスク」

② 解決法
・「少し」=無理しない範囲
・徐々に強度UP

「足の甲痛・膝痛あれば即中止」:

最重要:

① 足の甲痛・膝痛
・「足首・膝関節障害の前兆」

② 解決法
・即中止+医師相談

「正座できない方は座位姿勢調整」:

安全策:

① 膝関節障害・正座困難
・正座できない

② 解決法
・椅子に座って実施
・専門ストレッチに切り替え

「膝関節・足首障害持ちは医師相談」:

安全策:

① 膝関節・足首障害
・症状悪化リスク

② 解決法
・医師相談の上

反復回数とセット数

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の目的別実施回数:

  • 初心者・姿勢改善=左右20〜30秒×3〜4セット
  • ランナー・シンスプリント予防=左右30秒×3〜4セット(運動後・最重要)
  • 横アーチ消失予防+外反母趾予防=左右30秒×3〜4セット(毎日・最重要)
  • ハイヒール疲労ケア=左右30秒×3〜4セット(毎日・女性向け)
  • サッカー・スポーツ後ケア=左右30秒×3〜4セット
  • 偏平足予防=左右30秒×3〜4セット

※左右両方実施。
※毎日OK。
※就寝前もOK(リラックス効果)。
※膝持ち上げで強度調整必須。
※正座できない方は専門ストレッチへ切り替え。

「20〜30秒×3〜4セット」が原則」:

① 20〜30秒=伸張反射緩む時間
② 3〜4セット=効果UP
③ 毎日OK=習慣化

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版・本記事)と他のすね+ふくらはぎストレッチの使い分け

各ストレッチの特性:

「下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版・本記事・第2版)」:

① 特性=正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から持ち上げ
② 効果=前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋(すね前面3筋)
③ 強み=すね前面特化+シンスプリント予防+横アーチ消失予防

「下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版・第1版)」:

① 特性=正座+ストレッチ側の膝立て+足を手前+体重かけて前方に倒す
② 効果=下腿三頭筋(腓腹筋+ヒラメ筋)
③ 強み=ヒラメ筋特化+ふくらはぎ攣り予防

「下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版・膝伸展)」:

① 特性=壁押し+片足前+後ろ足の膝伸展
② 効果=腓腹筋特化
③ 強み=立位+腓腹筋集中

「使い分け」:

① すね前面3筋特化(前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋)=下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版・本記事・第2版)
② ふくらはぎ特化(ヒラメ筋)=下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版・第1版)
③ ふくらはぎ特化(腓腹筋)=下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版・膝伸展)
④ すべて併用=完璧な下腿部ケア(すね前面+ふくらはぎ)

「下腿部完全ケアメニュー(すね前面+ふくらはぎ)」:

理想的な実施順序:

① 下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版・膝伸展)=腓腹筋
② 下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版・第1版)=ヒラメ筋
③ 下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版・本記事・第2版)=すね前面3筋
④ 結果=「下腿部完全ケア」

「ランナー必須ケアメニュー」:

理想的な実施順序:

① 下腿部のスタティックストレッチ(本記事・正座+膝持ち上げ版)=シンスプリント予防(最重要)
② 下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版)=ヒラメ筋
③ 下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版)=腓腹筋
④ 大腿部のスタティックストレッチ(ベッド端活用版)=大腿四頭筋+腸腰筋+前脛骨筋
⑤ 結果=「ランナーズパフォーマンスUP」

「横アーチ消失予防+外反母趾予防メニュー」:

理想的な実施順序:

① 下腿部のスタティックストレッチ(本記事・正座+膝持ち上げ版)=前脛骨筋(最重要)
② 足底筋膜ストレッチ=足底
③ 足指グーパー運動=足指機能改善
④ 結果=「横アーチ維持+外反母趾予防」

「ハイヒール疲労ケアメニュー(女性向け)」:

理想的な実施順序:

① 下腿部のスタティックストレッチ(本記事・正座+膝持ち上げ版)=すね前面3筋
② 下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版)=ふくらはぎ
③ 足底筋膜ストレッチ=足底
④ 結果=「ハイヒール疲労完全ケア」

「前脛骨筋ケア」効果:

機能改善(最重要):

① 前脛骨筋柔軟性UP
・「すね前面ほぐし」

② 結果
・「シンスプリント予防」=ランナー必須
・「横アーチ消失予防」
・「足首底屈可動域UP」

「長母趾伸筋+長趾伸筋ケア」効果:

機能改善:

① 長母趾伸筋+長趾伸筋柔軟性UP
・「足指伸筋ほぐし」

② 結果
・「足指の動き改善」
・「足のバランス改善」

「シンスプリント予防」効果:

健康への効果(最重要):

① 前脛骨筋柔軟性UP
・「すね前面ストレス軽減」

② 結果
・「シンスプリント予防」
・「ランナー必須」

「横アーチ消失予防」効果:

健康への効果(最重要):

① 前脛骨筋柔軟性UP
・「横アーチ維持」

② 結果
・「外反母趾予防」
・「偏平足予防」
・「足底筋膜炎予防」

「足首底屈可動域UP」効果:

機能改善:

① 前脛骨筋柔軟性UP
・「足首底屈可動域UP」

② 結果
・「歩行スムーズ」
・「ランニングフォーム改善」

「ハイヒール疲労ケア」効果:

女性向け効果:

① 前脛骨筋+足指伸筋柔軟性UP
・「ハイヒールによる短縮ケア」

② 結果
・「すね前面疲労軽減」
・「足の疲労軽減」

「リラックス効果」:

スタティックの特徴:

① 20〜30秒維持
・「副交感神経活性化」

② 結果
・「リラックス」
・「就寝前最適」

「自宅で道具不要」効果:

最大のメリット:

① 正座姿勢
・「道具不要」
・「場所選ばない」

② 結果
・「習慣化しやすい」

「スポーツパフォーマンス」:

該当スポーツ:

① ランニング=シンスプリント予防必須(最重要)
② サッカー=シュート後ケア
③ バスケットボール=ジャンプ後ケア
④ バレーボール=ジャンプ後ケア
⑤ テニス=下腿部ケア
⑥ ラグビー=下半身ケア
⑦ ゴルフ=下半身ケア
⑧ 野球=下半身ケア

「リハビリ・障害予防」:

医療現場での活用:

① 整形外科・リハビリ=シンスプリントリハビリ(医師指導下)
② シンスプリント改善=整形外科定番(最重要)
③ 横アーチ消失予防=外反母趾予防
④ 偏平足予防
⑤ 足底筋膜炎予防
⑥ 高齢者歩行能力維持
⑦ 介護予防=下肢機能維持

「下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)の3大効果」:

① 前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋(すね前面3筋)の柔軟性UP=「正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から持ち上げ」
② 膝を持ち上げるほど前脛骨筋がよりストレッチ=強度自由調整+すね前面3筋特化
③ シンスプリント予防+横アーチ消失予防+外反母趾予防+ハイヒール疲労ケア+自宅で道具不要

「初心者の注意点」:

① まず正座できるか確認=できない場合は専門ストレッチへ

② フォーム優先
・「フロアで正座」(最重要)
・「両手を身体の後方に置く」(最重要)
・「ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げる」(最重要・前脛骨筋UP)
・「スネの前面にストレッチ感」
・「20〜30秒維持」(最重要)

③ 反動を使わない

④ 痛みあれば中止(特に足の甲痛・膝痛)

⑤ 左右両方実施

⑥ 自然な呼吸

⑦ 膝持ち上げで強度調整=初心者は少し・上級者はやや高く

⑧ 無理に膝を持ち上げすぎ禁止

⑨ 正座できない方は専門ストレッチへ切り替え

⑩ 膝関節・足首障害持ちは医師相談

関連する効果:

① 前脛骨筋の柔軟性UP=すね前面の主要筋+横アーチ維持(最重要)
② 長母趾伸筋の柔軟性UP=母趾伸筋
③ 長趾伸筋の柔軟性UP=第2〜5趾伸筋
④ すね前面3筋同時ケア=最大効率
⑤ 膝持ち上げで強度自由調整=前脛骨筋UP(最大の特徴)
⑥ シンスプリント予防=ランナー必須(最重要効果)
⑦ 横アーチ消失予防=外反母趾予防+偏平足予防(最重要効果)
⑧ 足底筋膜炎予防
⑨ 足首底屈可動域UP=歩行スムーズ=ランニングフォーム改善
⑩ ランナー必須ケア
⑪ ジャンプ系競技ケア(バスケ・バレー)
⑫ サッカー・ラグビー・テニス対応
⑬ ハイヒール疲労ケア(女性向け)
⑭ 足指の動き改善=足のバランス改善
⑮ デスクワーカー対応=すね前面凝りケア
⑯ 立ち仕事の方=下腿部疲労ケア
⑰ 高齢者歩行能力維持
⑱ スポーツパフォーマンスUP(ランニング・サッカー・バスケ・バレー・テニス・ラグビー・ゴルフ・野球)
⑲ 整形外科・リハビリ・介護予防対応=シンスプリント改善整形外科定番
⑳ リラックス効果=就寝前最適
㉑ 自宅で道具不要+全年齢対象

関連する障害の予防+注意:

① シンスプリント=本ストレッチで予防(最重要・ランナー必須)
② 横アーチ消失=外反母趾+偏平足=本ストレッチで予防(最重要)
③ 足底筋膜炎=横アーチ維持で予防
④ 反動禁止=筋肉硬くなる+足の甲・膝リスク
⑤ 痛みあれば中止(特に足の甲痛・膝痛)
⑥ 無理に膝を持ち上げすぎ禁止=足の甲・膝リスク
⑦ 正座できない方は専門ストレッチへ切り替え
⑧ 膝関節・足首障害持ちは医師相談

関連種目

■ ストレッチ系(下腿部)■
【下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版・第1版)・下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版・膝伸展=腓腹筋特化)・下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版・膝屈曲=ヒラメ筋特化)・足底筋膜ストレッチ・足指グーパー運動・タオルギャザー】

■ ヨガ・ピラティス系■
【ヴィーラーサナ(英雄のポーズ)・足の甲伸ばし・チャイルドポーズ】

■ 前脛骨筋トレ(強化)■
【トゥレイズ・前脛骨筋エクササイズ・タオルギャザー・青竹踏み・ビー玉拾い】

■ ランナー必須ストレッチ■
【下腿部のスタティックストレッチ(本記事)+下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝立て版)+下腿三頭筋ストレッチ(壁押し版)+大腿部のスタティックストレッチ+臀部のスタティックストレッチ】

■ 横アーチ+外反母趾予防■
【下腿部のスタティックストレッチ(本記事)+足底筋膜ストレッチ+足指グーパー運動+タオルギャザー+青竹踏み】

まとめ

下腿部のスタティックストレッチ(正座+膝持ち上げ版)について解説してきた内容を整理します。

・前脛骨筋+長母趾伸筋+長趾伸筋(すね前面3筋)の筋肉を伸ばす
・「正座+両手後方+ストレッチ側の膝を床から持ち上げ=すね前面3筋特化静的ストレッチ」
・「スタティック(静的)ストレッチ」+道具不要+正座
・道具不要=場所選ばない
・フロアで正座(最重要)
・両手を身体の後方に置く(最重要・身体支持)
・ストレッチ側の膝を床から少し持ち上げる(最重要・前脛骨筋UP)
・スネの前面にストレッチ感を得る
・その状態を20〜30秒維持(最重要・スタティックの核)
・反動を使わない
・自然な呼吸
・痛みあれば中止(特に足の甲痛・膝痛)
・左右両方実施
・3〜4セット繰り返す
・膝を持ち上げるほど前脛骨筋がよりストレッチ(最大のポイント・強度調整)
・前脛骨筋硬化で横アーチ消失リスク=予防が重要
・無理に膝を持ち上げすぎ禁止
・正座できない方は専門ストレッチへ切り替え
・膝関節・足首障害持ちは医師相談

参考文献・出典

・厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチング」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/

・日本ストレングス&コンディショニング協会(JATI)https://www.jati.jp/

・日本臨床スポーツ医学会「スポーツ障害・シンスプリント・ランナー障害」http://www.rinspo.jp/

・日本整形外科学会「足部疾患・外反母趾・スポーツ障害」https://www.joa.or.jp/

・日本足の外科学会https://www.jssf.jp/

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