鎖骨下筋のパートナーストレッチ
鎖骨下筋のパートナーストレッチとは主に鎖骨下筋(さこつかきん)の筋肉を伸ばすストレッチ種目です。
鎖骨下筋のパートナーストレッチは「パートナーが反対側の肩を下方(床面)に圧+ストレッチ側の肘を上方(天井)に引き上げ=鎖骨下筋特化のパートナーストレッチ」と呼ばれる、パートナーが前方あるいは後方よりストレッチする反対側の肩に手を置きもう一方の手でストレッチする側の肘を包みこむように保持し、肩に置いた手で下方(床面)に向かって圧をかけもう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げる2人で実施する鎖骨下筋特化のスタティック(静的)パートナーストレッチです。
このページでは鎖骨下筋のパートナーストレッチの正しいフォーム、動作のポイントや注意点などを初心者の方でも理解しやすいように画像つきで解説します。 また回数、セットについてあわせてご紹介します。
この記事で分かること:
・鎖骨下筋のパートナーストレッチで伸ばす筋肉
・正しいフォームと動作のポイント
・肩を下方に圧+肘を上方に引き上げるコツ
・鎖骨下筋=マイナー深層筋+胸鎖関節安定+呼吸補助効果
・関連ストレッチ種目
ストレッチする筋肉
鎖骨下筋(鎖骨と第1肋骨をつなぐ深層筋)を「肩を下方圧+肘を上方引き上げ」で特化最大ストレッチ
鎖骨下筋のパートナーストレッチの特徴:
① ストレッチ:鎖骨下筋(最重要・マイナー深層筋)
・「鎖骨と第1肋骨をつなぐ深層筋」
・第1肋骨〜鎖骨下面(鎖骨の中央〜外側)
・鎖骨の引き下げ動作に主に作用(元記事に記載)
・胸鎖関節の安定化
・呼吸補助筋(吸気時に第1肋骨を固定)
・大胸筋深層に位置
「パートナーが反対側の肩を下方圧+ストレッチ側の肘を上方引き上げ」:
なぜこのフォームか:
① パートナーが前方あるいは後方
・「パートナーの位置」
・手の操作がしやすい角度
② 反対側の肩に手を置く
・「ストレッチしない側の肩」
・身体の固定
③ もう一方の手でストレッチ側の肘を包む
・「肘を保持」
・引き上げ準備
④ 肩に置いた手で下方(床面)に圧
・「反対側の肩を下げる」
・身体を固定+鎖骨の位置を下方に
⑤ もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げる
・「肩関節挙上+鎖骨が引き上げられる」
・鎖骨下筋最大伸展
⑥ 結果
・「鎖骨下筋特化最大ストレッチ」
「鎖骨下筋=鎖骨と第1肋骨をつなぐ深層筋(最大の特徴)」:
機能解剖の核(最重要):
① 起始
・「第1肋骨の上面(胸骨側)」
② 停止
・「鎖骨下面(中央〜外側)」
③ 作用
・「鎖骨の引き下げ」(元記事に記載)
・「胸鎖関節の安定化」
・「呼吸補助(吸気時に第1肋骨を固定)」
④ 位置
・「大胸筋深層」=表層からは見えない
・「マイナー深層筋」=ストレッチも珍しい
「胸鎖関節安定化+呼吸補助筋」:
機能解剖:
① 胸鎖関節(鎖骨と胸骨の関節)
・「肩甲帯の唯一の体幹との関節」
・「鎖骨下筋が安定化」
② 呼吸補助筋
・「吸気時に第1肋骨を固定」
・「深呼吸時に活躍」
③ 結果
・「肩甲帯機能維持」
・「呼吸機能サポート」
「短縮の影響=巻き肩+肩こり」:
機能解剖:
① 鎖骨下筋短縮
・「鎖骨が下方位置」
・「肩が前に巻く=巻き肩」
・「胸鎖関節の不安定」
② 結果
・「巻き肩」
・「肩こり」
・「呼吸が浅くなる」
・「猫背」
③ 本ストレッチの効果
・「鎖骨下筋柔軟性UP」
・「巻き肩予防」
・「肩こり改善」
・「呼吸機能改善」
「大胸筋・小胸筋とは異なるアプローチ」:
機能解剖:
① 大胸筋・小胸筋ストレッチ
・「肩関節水平外転」
・表層筋アプローチ
② 鎖骨下筋ストレッチ(本記事)
・「鎖骨を上方に引き上げ」
・「肘を上方+反対肩を下方」
・深層筋アプローチ
③ 結果
・「胸部ケアの完全性UP」
・「表層+深層の両方ケア」
「パートナーストレッチの優位性」:
機能解剖:
① 鎖骨下筋=深層筋
・「セルフでは届きにくい」
② パートナーストレッチ(本記事)
・「2方向の力(肩下方+肘上方)」
・「正確なポジション」
③ 結果
・「深層筋への確実なアプローチ」
・「自分では届かない深さ」
「該当者」:
鎖骨下筋のパートナーストレッチが最適な方:
① デスクワーカー=巻き肩・猫背改善(最重要)
② 肩こり持ち=鎖骨下筋+胸鎖関節ケア(最重要)
③ 巻き肩持ち=鎖骨下筋柔軟性(最重要)
④ 呼吸が浅い方=呼吸補助筋ケア(最重要)
⑤ パートナーがいる方(夫婦・トレーナー)
⑥ ベンチプレス系を行う方=大胸筋深層ケア
⑦ 整体・スポーツトレーナー=特殊テクニック(最重要)
⑧ アスリート=深いケア狙い
⑨ ヨガ・ピラティスインストラクター=指導テクニック
⑩ 鎖骨周辺の凝り持ち=胸鎖関節周辺ケア
⑪ 姿勢改善狙い=胸を開く
⑫ 全年齢対象(パートナー要・肩関節安定者)
「ストレッチ種目(柔軟性UP)」:
① 筋トレではなく柔軟性UP
・「筋肉を伸ばす」
② 効果
・「機能改善」
・「姿勢改善」
関節の動き
鎖骨の引き下げ動作に主に作用します。
「鎖骨下筋の関節作用」:
機能解剖の補足:
① 主な作用=鎖骨の引き下げ
・「胸鎖関節における鎖骨の下方移動」
② 本ストレッチでは逆方向
・「鎖骨を上方へ引き上げる」
・肘を天井方向に引き上げ=肩関節挙上+鎖骨も挙上
③ 結果
・「鎖骨下筋が伸ばされる」
「補助作用」:
① 胸鎖関節の安定化
② 呼吸補助(吸気時に第1肋骨を固定)
ストレッチの方法

- パートナーは前方、あるいは後方よりストレッチする反対側の肩に手を置き、もう一方の手でストレッチする側の肘を包みこむように保持します。
- 肩に置いた手で下方(床面)に向かって圧をかけ、もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げます。
- 鎖骨下筋にストレッチ感を得たらその状態を20〜30秒維持させます。
- 片側が終ったらもう片側も同様に行います。
- 以後、必要に応じ、3〜4セット繰り返します。
「パートナーが反対側の肩に手+ストレッチ側の肘を包む+肩を下方圧+肘を上方引き上げ+20〜30秒維持」が本質
鎖骨下筋のパートナーストレッチの動作:
① パートナーのポジション
・前方あるいは後方(最重要)
② 反対側の肩に手を置く
・ストレッチしない側の肩(最重要・身体固定)
③ もう一方の手でストレッチ側の肘を包む
・肘を保持(最重要・引き上げ準備)
④ 動作
・肩に置いた手で下方(床面)に圧(最重要・反対側の肩を下げる)
・もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げ(最重要・鎖骨挙上)
⑤ 維持
・鎖骨下筋にストレッチ感
・20〜30秒維持(最重要)
⑥ 片側が終わったらもう片側
⑦ 3〜4セット繰り返し
「パートナーは前方あるいは後方」:
最重要のセットアップ:
① パートナーのポジション
・「前方or後方」=両方OK
② 効果
・「手の操作しやすい位置」
③ ポイント
・パートナーが安定して立てる場所
「反対側の肩に手を置く」:
最重要のセットアップ:
① 反対側の肩
・「ストレッチしない側の肩」
・身体を固定
② 効果
・「身体安定」
・「鎖骨の位置を下方に」
「もう一方の手でストレッチ側の肘を包みこむ」:
最重要のセットアップ:
① ストレッチ側の肘を包む
・「肘を保持」
・「引き上げ準備」
② 効果
・「上腕の確実な保持」
「肩に置いた手で下方(床面)に向かって圧」:
最重要のテクニック:
① 反対側の肩を下方
・「身体を固定」
・「鎖骨の位置を下方に」
② 効果
・「ストレッチ側の鎖骨と差を作る」
「もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げる」:
最重要のテクニック:
① 肘を上方に引き上げ
・「肩関節挙上」
・「鎖骨が引き上げられる」
・「鎖骨下筋最大伸展」
② 効果
・「鎖骨下筋最大ストレッチ」
③ ポイント
・「ゆっくり」
・反動禁止
・「徐々に」=痛み確認しながら
「鎖骨下筋にストレッチ感」:
正しい感覚:
① 鎖骨下部=鎖骨下筋
② 鎖骨と第1肋骨の間=鎖骨下筋の起始停止部
③ ストレッチ感
・「気持ちいい」程度
④ 痛み
・「痛い」ならNG=即パートナーに伝える
・「肩関節痛・胸鎖関節痛」も即中止
「20〜30秒維持」:
スタティックストレッチの核:
① 20〜30秒
・「筋肉の伸張反射」緩む
② 効果
・「柔軟性UP」最大化
「片側終わったらもう片側」:
バランスの維持:
① 左右均等
・「姿勢バランス」
「呼吸は自然に」:
スタティックストレッチの基本:
① 自然な呼吸
・息を止めない
② 効果
・「副交感神経活性化」
・「リラックス」
・「鎖骨下筋は呼吸補助筋=呼吸との相性UP」
ONE-POINT
- このストレッチは肩関節が不安定な方には無理に実施しないようにしてください。
「肩関節不安定な方は無理に実施しない+胸鎖関節への配慮が最重要」が最大の注意
鎖骨下筋のパートナーストレッチの最大の注意:
「肩関節が不安定な方は無理に実施しない」:
最重要の安全策:
① 肩関節が不安定
・「肩関節脱臼歴」
・「亜脱臼」
・「腱板損傷」
・「動揺性肩関節」
② 本ストレッチのリスク
・「肘を上方に引き上げる動作」
・「肩関節挙上+関節包伸展」
・「不安定者は脱臼リスク」
③ 解決法
・「無理に実施しない」(元記事に記載)
・セルフストレッチに切り替え
「胸鎖関節への配慮」:
機能解剖の核:
① 胸鎖関節
・「鎖骨と胸骨の関節」
・本ストレッチで関与
② リスク
・「胸鎖関節亜脱臼歴」
・「胸鎖関節炎」
③ 解決法
・胸鎖関節障害者は医師相談
「反動を使わない」:
最重要の注意:
① 反動
・「筋肉硬くなる」=逆効果
・「肩関節・胸鎖関節リスク」
② 解決法
・パートナーが静かに20〜30秒維持
「パートナーは徐々に圧をかける」:
最重要の注意:
① 急な強い圧
・「鎖骨・肩関節リスク」
② 解決法
・「徐々に」
・痛みあれば即弱める
「コミュニケーション必須」:
最重要の注意:
① 受け手の状態
・パートナーには分からない
② 解決法
・「痛みあれば即パートナーに伝える」
・「気持ちいい程度」を確認
「2方向の力を同時に」:
最重要のテクニック:
① 反対側の肩を下方
・「身体を固定」
② ストレッチ側の肘を上方
・「鎖骨挙上」
③ 結果
・「2方向の力で鎖骨下筋最大伸展」
④ ポイント
・両方の力をバランスよく
「肩関節脱臼・四十肩五十肩・腱板損傷・胸鎖関節障害経験者は医師相談」:
最重要の安全策:
① 肩関節障害・胸鎖関節障害
・症状悪化リスク(特に本ストレッチは要注意)
② 解決法
・医師相談の上
・無理に実施しない
反復回数とセット数
鎖骨下筋のパートナーストレッチの目的別実施回数:
- 初心者・姿勢改善=左右20〜30秒×3〜4セット
- 巻き肩・肩こり改善(デスクワーカー)=左右30秒×3〜4セット(毎日・最重要)
- 呼吸機能改善・呼吸補助筋ケア=左右30秒×3〜4セット(毎日)
- 大胸筋深層ケア(ベンチプレス系後)=左右30秒×3〜4セット(運動後)
- 整体・スポーツトレーナー施術=左右30秒×3〜4セット
※左右両方実施。
※毎日OK(過度な圧避ける)。
※パートナーとコミュニケーション必須。
※痛みあれば即中止。
※肩関節が不安定な方は実施しない(最重要・元記事に記載)。
「20〜30秒×3〜4セット」が原則」:
① 20〜30秒=伸張反射緩む時間
② 3〜4セット=効果UP
③ 毎日OK=習慣化(過度な圧避ける)
鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)と他の胸部ストレッチの使い分け
各ストレッチの特性:
「鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)」:
① 特性=反対肩を下方圧+ストレッチ側の肘を上方引き上げ
② 効果=鎖骨下筋(深層筋)特化
③ 強み=マイナー深層筋+胸鎖関節安定+呼吸補助筋
「大胸筋(上部・中部・下部)のパートナーストレッチ」:
① 特性=ベッド端or座位+肩関節水平外転
② 効果=大胸筋(表層筋)特化
③ 強み=3部位狙い分け+ベンチプレス後ケア
「小胸筋のパートナーストレッチ」:
① 特性=肩甲骨を下方+後方に押し下げ
② 効果=小胸筋(深層筋)特化
③ 強み=巻き肩改善+肩甲骨周辺
「使い分け」:
① 鎖骨下筋=鎖骨と第1肋骨の間の深層筋+呼吸補助+胸鎖関節安定=鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)
② 大胸筋=表層メイン筋+3部位狙い分け=大胸筋のパートナーストレッチ(上部・中部・下部)
③ 小胸筋=深層+肩甲骨周辺=小胸筋のパートナーストレッチ
④ 胸部完全ケア=3筋すべて併用
「胸部3筋(鎖骨下筋+大胸筋+小胸筋)完全ケアメニュー」:
理想的な実施順序:
① 大胸筋のパートナーストレッチ(上部・中部・下部)=表層メイン筋
② 小胸筋のパートナーストレッチ=深層+肩甲骨周辺
③ 鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)=深層+鎖骨周辺
④ 結果=「胸部3筋完全ケア」
「巻き肩・猫背改善メニュー」:
理想的な実施順序:
① 鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)=鎖骨下筋柔軟性
② 小胸筋ストレッチ=小胸筋ケア
③ 大胸筋のパートナーストレッチ(上部)=大胸筋上部
④ 僧帽筋+菱形筋トレ=背中強化
⑤ 結果=「巻き肩・猫背改善」
「肩こり改善メニュー」:
理想的な流れ:
① 鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)=鎖骨下筋+胸鎖関節
② 僧帽筋ストレッチ=首・肩
③ 肩甲挙筋ストレッチ=首側面
④ 結果=「肩こり改善」
「呼吸機能改善メニュー」:
理想的な流れ:
① 鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)=呼吸補助筋ケア
② 横隔膜ストレッチ=主要呼吸筋
③ 肋間筋ストレッチ=呼吸補助筋
④ 結果=「呼吸機能改善」
「鎖骨下筋ケア」効果:
機能改善(最重要):
① 鎖骨下筋柔軟性UP
・「鎖骨と第1肋骨の間ほぐし」
② 結果
・「巻き肩予防」
・「肩こり改善」
・「呼吸機能改善」
・「胸鎖関節安定」
「胸鎖関節安定化」効果:
機能改善:
① 鎖骨下筋柔軟性UP
・「胸鎖関節周辺ほぐし」
② 結果
・「胸鎖関節機能維持」
・「肩甲帯機能改善」
「呼吸補助筋ケア」効果:
機能改善(最重要):
① 鎖骨下筋柔軟性UP
・「呼吸補助筋ほぐし」
② 結果
・「呼吸が深くなる」
・「呼吸機能改善」
「巻き肩予防」効果:
健康への効果(最重要):
① 鎖骨下筋柔軟性UP
・「鎖骨が適切な位置」
② 結果
・「巻き肩予防」
・「猫背予防」
・「姿勢改善」
「肩こり改善」効果:
健康への効果(最重要):
① 鎖骨下筋柔軟性UP
・「鎖骨周辺ほぐし」
② 結果
・「肩こり改善」
・「首こり改善」
「深層筋アプローチ」効果:
最大の特徴:
① 鎖骨下筋=深層筋
・「セルフでは届きにくい」
② パートナーストレッチ
・「深層への確実なアプローチ」
③ 結果
・「深層筋完全ケア」
「リラックス効果」:
パートナーストレッチの特徴:
① パートナーに任せる
・「自分は脱力」
② 結果
・「深いリラックス」
・「副交感神経活性化」
「スポーツパフォーマンス」:
該当スポーツ:
① ベンチプレス系(大胸筋深層ケア)=胸部完全ケア
② 野球(ピッチング・バッティング)=肩関節柔軟性
③ テニス・バドミントン=サーブ後ケア
④ 水泳=胸部柔軟性+呼吸機能
⑤ 長距離ランナー=呼吸機能改善
⑥ 格闘技=胸部ケア
⑦ ゴルフ=肩関節柔軟性
「リハビリ・障害予防」:
医療現場での活用:
① 整骨院・整体・スポーツトレーナー=特殊テクニック(最重要)
② 巻き肩改善=整形外科対応
③ 猫背改善
④ 肩こり改善
⑤ 胸鎖関節リハビリ(医師指導下)
⑥ 呼吸リハビリ
「鎖骨下筋のパートナーストレッチの3大効果」:
① 鎖骨下筋(鎖骨と第1肋骨をつなぐマイナー深層筋)の柔軟性UP=「肩を下方圧+肘を上方引き上げ」
② 胸鎖関節安定化+呼吸補助筋ケア+巻き肩予防+肩こり改善=マイナーだが重要な深層筋
③ 大胸筋・小胸筋とは異なる深層アプローチ+整体・スポーツトレーナー特殊テクニック+ただし肩関節不安定者は実施しない
「初心者の注意点」:
① まず肩関節が安定しているか確認=不安定な方は実施しない
② フォーム優先
・「パートナーが反対側の肩に手」(最重要)
・「もう一方の手でストレッチ側の肘を包む」(最重要)
・「肩に置いた手で下方(床面)に圧」(最重要)
・「もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げ」(最重要)
・「鎖骨下筋にストレッチ感」
・「20〜30秒維持」(最重要)
③ 反動を使わない
④ 痛みあれば即パートナーに伝える=中止
⑤ 左右両方実施
⑥ 自然な呼吸
⑦ パートナーは徐々に圧をかける
⑧ コミュニケーション必須
⑨ 2方向の力(肩下方+肘上方)をバランスよく
⑩ 肩関節が不安定な方は無理に実施しない(最重要・元記事に記載)
⑪ 肩関節脱臼・四十肩五十肩・腱板損傷・胸鎖関節障害経験者は医師相談
関連する効果:
① 鎖骨下筋の柔軟性UP=鎖骨と第1肋骨をつなぐ深層筋(最重要)
② パートナーによる2方向の力=深層筋への確実なアプローチ(最大の特徴)
③ 反対肩を下方+ストレッチ側の肘を上方=鎖骨下筋最大伸展
④ 胸鎖関節安定化(最重要効果)
⑤ 呼吸補助筋ケア=呼吸が深くなる=呼吸機能改善(最重要効果)
⑥ 巻き肩予防=鎖骨が適切な位置(最重要効果)
⑦ 肩こり改善=鎖骨周辺ほぐし(最重要効果)
⑧ 首こり改善
⑨ 猫背予防=姿勢改善
⑩ 大胸筋・小胸筋とは異なる深層アプローチ
⑪ 胸部完全ケア(3筋併用=鎖骨下筋+大胸筋+小胸筋)
⑫ デスクワーカー対応=巻き肩・肩こり改善
⑬ アスリート対応=深いケア
⑭ ベンチプレス系後の大胸筋深層ケア
⑮ スポーツパフォーマンスUP(ベンチプレス系・野球・テニス・水泳・長距離ランナー・格闘技・ゴルフ)
⑯ 整体・スポーツトレーナー特殊テクニック(最大のメリット)
⑰ リラックス効果=副交感神経活性化=呼吸補助筋+呼吸の相性UP
⑱ パートナー要+肩関節安定者限定
関連する障害の予防+注意:
① 巻き肩・猫背=本ストレッチで予防(最重要)
② 肩こり・首こり=鎖骨下筋柔軟性で予防
③ 呼吸が浅い=呼吸補助筋ケアで改善
④ 反動禁止=筋肉硬くなる+肩関節リスク
⑤ 痛みあれば即パートナーに伝える=中止
⑥ パートナーは徐々に圧をかける=急な強い圧禁止
⑦ コミュニケーション必須
⑧ 2方向の力をバランスよく
⑨ 肩関節が不安定な方は無理に実施しない(最重要・最重要注意・元記事に記載)
⑩ 肩関節脱臼・四十肩五十肩・腱板損傷・胸鎖関節障害経験者は医師相談
関連種目
■ パートナーストレッチ系(胸部)■
【大胸筋のパートナーストレッチ(上部・中部・下部のベッド端+仰臥位版/座位+膝頭・両手首引き版)・小胸筋のパートナーストレッチ】
■ セルフストレッチ系(胸部)■
【大胸筋ストレッチ(壁押し版)・小胸筋ストレッチ・胸部のスタティックストレッチ】
■ パートナーストレッチ系(他部位)■
【背部のパートナーストレッチ・肩のパートナーストレッチ・首のパートナーストレッチ】
■ 巻き肩・猫背改善■
【鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)+小胸筋ストレッチ+大胸筋のパートナーストレッチ+僧帽筋トレ+菱形筋トレ+肩甲骨ストレッチ】
■ 呼吸機能改善■
【鎖骨下筋のパートナーストレッチ(本記事)+横隔膜ストレッチ+肋間筋ストレッチ+大胸筋ストレッチ+胸部のスタティックストレッチ】
■ ヨガ・ピラティス系■
【コブラポーズ・キャメルポーズ・フィッシュポーズ・呼吸法(プラーナーヤーマ)】
まとめ
鎖骨下筋のパートナーストレッチについて解説してきた内容を整理します。
・鎖骨下筋(鎖骨と第1肋骨をつなぐマイナー深層筋)の筋肉を伸ばす
・「パートナーが反対側の肩を下方(床面)に圧+ストレッチ側の肘を上方(天井)に引き上げ=鎖骨下筋特化パートナーストレッチ」
・「スタティック(静的)パートナーストレッチ」+パートナー要+肩関節安定者限定
・鎖骨下筋=鎖骨の引き下げに作用+胸鎖関節安定化+呼吸補助筋
・パートナーは前方or後方
・反対側の肩に手(最重要・身体固定)
・もう一方の手でストレッチ側の肘を包む(最重要)
・肩に置いた手で下方(床面)に圧(最重要)
・もう一方の手で肘を上方(天井)に引き上げ(最重要・鎖骨挙上)
・鎖骨下筋にストレッチ感を得る
・その状態を20〜30秒維持(最重要・スタティックの核)
・反動を使わない
・自然な呼吸
・痛みあれば即パートナーに伝える=中止
・左右両方実施
・3〜4セット繰り返す
・2方向の力(肩下方+肘上方)をバランスよく
・肩関節が不安定な方は無理に実施しない(最重要・最重要注意・元記事に記載)
・パートナーは徐々に圧をかける+コミュニケーション必須
・肩関節脱臼・四十肩五十肩・腱板損傷・胸鎖関節障害経験者は医師相談
鎖骨下筋のパートナーストレッチは、マイナー深層筋ケア+胸鎖関節安定化+呼吸補助筋ケア+巻き肩予防+肩こり改善+大胸筋・小胸筋とは異なる深層アプローチ+胸部完全ケア+整体・スポーツトレーナー特殊テクニック+ただし肩関節不安定者は実施しないに直結する優れたパートナーストレッチです。正確なフォーム+パートナーとのコミュニケーション+肩関節が安定していることを確認+20〜30秒維持+左右両方+3〜4セットで効果を最大化しましょう。
参考文献・出典
・厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチング」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
・日本ストレングス&コンディショニング協会(JATI)https://www.jati.jp/
・日本臨床スポーツ医学会「スポーツ障害・肩関節障害」http://www.rinspo.jp/
・日本整形外科学会「肩関節疾患・胸鎖関節疾患」https://www.joa.or.jp/
・日本肩関節学会https://www.j-shoulder-s.jp/





