スパイラルバックキック

スパイラルバックキック(spiral back kick)

強化される筋肉

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三角筋烏口腕筋大臀筋ハムストリングス腹直筋脊柱起立筋

関節の動き

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肩関節においては屈曲肩甲帯においては外転上方回旋挙上股関節においては伸展動作が行われます。

運動の方法

スパイラルバックキック (写真1)ファーストポジション

スパイラルバックキック (写真2)セカンドポジション

  1. 四つん這いになります。手幅は肩幅と同じくらいにし、両膝も手幅と同様、肩幅程度に広げておきます。このとき腰が反らないように体幹部をしっかり安定させておきます。(写真1)
  2. 股関節と肩関節の部分で弧を描くようにしながら手と脚をゆっくりと同時にあげます。このとき手と脚は対角線上に動かします。(写真2)
  3. 2~3秒、セカンドポジションをキープしたら開始姿勢に戻します。
  4. ファーストポジションに戻ったら、今度は違う組み合わせの手と脚を持ち上げます。
  5. 以後、運動動作を必要回数繰り返します。

呼吸方法

  • 息を吐きながら運動動作を行います。セカンドポジションを2~3秒キープしたら息を吸いながら開始姿勢に戻ります。

ONE-POINT

  • 運動動作中、常に腹直筋を緊張させ体幹部が一直線になるように気をつけます。(フィニッシュポジションでは真横からみても真上から見ても腕と脚が体幹部と一直線になるように心掛けます。)どうしても腰が反ってしまう場合は腹直筋を充分強化してからこのエクササイズに挑戦した方が良いと思います。
  • バックキックと異なりスパイラルバックキックはバランス感覚が要求されます。

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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