肋間筋群のパートナーストレッチ
ストレッチする筋肉
関節の動き
ストレッチの方法
- ベッドの上で側臥位にさせ、肩関節が180°外転、肘関節を軽度伸展させます。
- パートナーは動きの悪い肋骨部分が中心にくるように一方の手で肩甲骨を押圧固定し、もう一方の手で肋骨を固定します。
- パートナーは肋骨部を引き延ばすように押圧をかけてストレッチを行います。
- 肋間筋群にストレッチ感を得たらその状態を20~30秒維持させます。
- 片側が終ったらもう片側も同様に行います。
- 以後、必要に応じ、3~4セット繰り返します。
ONE-POINT
- 四十肩などで肩を痛めている方はこのストレッチを行う際は手を下げた状態で行っていただいてもかまいません。
- このストレッチは呼吸機能や横隔膜機能障害などの回復に非常に効果的です。