代表的なトレーニングメソッド⑧-フォースト・レップ法-

例えどんなに優れたトレーニングメソッドを用いたとしても長期間実施しているとやがて筋力の向上や筋肥大を実感できなくなってしまうことがあります。
これを俗にプラトー(停滞期)といいます。

これが長期に渡り続いてしまうとやがてトレーニングの楽しさが失われ、モチベーションの低下やパフォーマンスの低下などに繋がることもあります。
そうならないためにも定期的(2~3ヶ月に1度)にトレーニングメソッドを変更するということはとても有効です。
今回は【フォースト・レップ法】と呼ばれるトレーニングメソッドをご紹介したいと思います。

フォースト・レップ法って何?

他者の力を借りて強制的に反復動作を行うことからフォースト・レップ法と名づけられました。
フォースト・レップ法は1セットの運動中に自力での反復動作が困難になった時点で、速やかに補助者がバーベル(あるいはダンベル)を引き上げて強制的に実施者に2~3回反復動作を繰り返えさせるというトレーニングメソッドです。

フォースト・レップ法を実施する上での注意点

フォースト・レップ法はとても高強度なトレーニングメソッドなので用いるのはメインセットの1~2セット程度にとどめておいた方が良いと思います。
補助者が補助するのは実施者のスティッキングポイント(運動動作が立ち往生するポイントのこと)のみで、このときにサポートする力は最低限とします。
また、反復動作は2〜3回程度に留めます。
もし、このときにフォーストレップが4回以上できてしまうようなら実施者は力を最大限に発揮する前に自ら反復をやめてしまったことを疑うべきです。
本当に最大限の力を発揮しているのならフォーストレップが4回以上もできるわけがありません。
フォースト・レップ法は補助者の力が加わるため、ややもすればバーベルやダンベルの軌道がずれてしまい、思わぬ事故に繋がってしまう危険性があります。

シーテッド・ダンベルプレス

シーテッド・ダンベルプレス

特に”シーテッドダンベルプレス”のようにダンベルを用いる種目でフォーストレップ法を用いる場合は十分に注意を払う必要があります。(バランスが崩れやすいため)
よってこのメソッドは補助者自身のウエイトトレーニングの熟練度も要求されます。

自分でトレーニングを行なってもいないトレーナーにフォーストレップを頼むべきではありません。

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。

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